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【負債額推定5億円】音楽プロモーター「フリップサイド」が経営破綻

12.09/26

コンサートの企画・運営を行なってきたプロモーター株式会社フリップサイド(東京都渋谷区上原/代表:高山昌芳)が26日までに事実上、経営破綻をしていたことが明らかになった。負債総額は推定5億円。中島みゆき、松山千春、浜田省吾などのコンサートでの実績により業界大手に位置づけられていた。

同社は、1983年4月に設立。資本金は1000万円。主に音楽コンサートの企画・運営、協賛やチケット販売で売り上げを立てていた。中島みゆき、松山千春、浜田省吾らのコンサートを手掛け、最盛期の2001年3月期には年商48億円を上げるなど、業界大手のプロモーターとして認知されていた。しかし、最近のコンサート人気の低下に伴い、昨年度の売上高は13億9800万円にまで減少していた。

◎関連サイト◎
倒産速報|東京商工リサーチ

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