映画製作・配給会社の株式会社シュガートレイン（沖縄県那覇市）が、琉球舞踊やエイサーといった沖縄文化で構成された言語を用いない「ノンバーバルパフォーマンス」を上演する常設劇場を来年秋にもオープンさせることとなった。

「沖縄型超言語娯楽舞台『Tee!Tee!Tee!プロジェクト』」と題されたこの計画では、約400人収容の常設劇場を設置し、言葉の通じない外国人観光客でも楽しめる「ノンバーバルパフォーマンス」を上演することで、沖縄観光の新たな顔にしていくというもの。2013年10月のオープンで、集客は年間約11万5千人、初年度売り上げ約1億2千万円を目指す。

候補地は那覇市内のモノレール駅近くなどを検討中で、移動可能な大型テントを用いることで、沖縄県外や海外での公演も想定しているという。

今後は、出演者・スタッフのオーディションを実施。オーディション通過者は嘱託社員として雇用され、「トライアウト公演」を重ねる。「トライアウト公演」では観客の意見を募り、プロジェクトに反映させていく予定。

◎関連サイト◎
シュガートレイン

[お知らせ]
舞台制作者のためのメールマガジン[Next-news PLUS+]は、みなさんからの情報を随時募集中です!!