「フェスティバル/トーキョー実行委員会は14日、10/27（土）より開幕する『第5回フェスティバル/トーキョー（F/T12）』の全プログラムを発表した。

今回のコンセプトは「ことばの彼方へ」。昨年に引き続き、同フェスティバルを通し、震災以降に芸術や演劇によってこの現実をどう語るか、どう掴み直すかという根本的な問いかけを行なっていくという。「戦後かつてない危機に直面した今こそ、日本の外部との対話の回路を強く太くもつ」という信念のもと、世界の最先端の演劇作品と震災後の日本から生まれる独自の表現が出会う場としていく。主催プログラム、公募プログラムのほか、F/Tモブ、F/Tダイアローグ、F/Tシンポジウム等多彩なプログラムが準備されている。各種チケットは9/15（土）より発売。

◎インフォメーション◎
『フェスティバル/トーキョー12』開催概要
【会期】2012年10月27日（土）～ 11月25日（日）
【会場】東京芸術劇場、あうるすぽっと、にしすがも創造舎、シアターグリーン ほか
【 F/T 主催プログラム　［主催演目］】
＜ F/T12 イェリネク三作連続上演＞
・『レヒニッツ（皆殺しの天使）』作：エルフリーデ・イェリネク　演出：ヨッシ・ヴィーラー ／スイス）
・『光のない。』作：エルフリーデ・イェリネク　演出：三浦 基（地点）　音楽監督：三輪眞弘／日本）
・『光のないⅡ』作：エルフリーデ・イェリネク　構成・演出：高山 明（Port B）／日本
・『たった一人の中庭』　ジャン・ミシェル・ブリュイエール/ LFKs／フランス
・『女司祭—危機三部作・第三部』　クレタクール　作・演出: アールパード・シリング／ハンガリー
・『1 月 8 日、君はどこにいたのか?』　メヘル・シアター・グループ　作・演出: アミール・レザ・コヘスタニ／イラン
・『隣人ジミーの不在』 　岡崎藝術座　作・演出: 神里雄大／日本
・『言葉 』　演出: 村川拓也／日本
・『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』　マレビトの会／日本
・『夢の城 -Castle of Dreams』 　ポツドール　作・演出: 三浦大輔／日本
・『ステップメモリーズ—抑圧されたものの帰還』　グリーンピグ　構成・演出: ユン・ハンソル／韓国
・『DAH-DAH-SKO-DAH-DAH』　演出・振付・美術・照明: 勅使川原三郎／日本

【F/T 公募プログラム】
・The end of company ジエン社／東京
・シアタースタジオ・インドネシア／インドネシア
・新青年芸術劇団／中国
・Co-Lab プロジェクト・グループ／韓国
・ピーチャム・カンパニー／東京
・ヒッピー部／東京
・WCdance／台湾
・ダニエル・コック・ディスコダニー／シンガポール
・重力／ Note／東京
・集団:歩行訓練／山口
・アゲインスト・アゲイン・トゥループ／台湾

◎関連サイト◎
フェスティバル/トーキョー公式サイト

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