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【劇場や博物館などに再生】市民団体が旧精華小校舎再生計画『大大阪モダンタイムズスクエア』を発表

12.08/06

旧大阪市立精華小学校・幼稚園校舎(中央区難波)の有効活用を考える市民団体「精華校園利活用事業コンソーシアム」は3日、同施設を劇場、カフェ、博物館などを備えた施設とする「大大阪モダンタイムズスクエア」計画を発表した。

同計画は、昭和初期に建築された地下1階、地上4階の鉄筋校舎を活用し、劇場やカフェを整備、さらに商都大阪の近代史を紹介する博物館「大阪モダンミュージアム」や大阪名物の食べ物を集めた屋台市場を設けるなど、大阪の歴史文化を伝える新名所として再生するというもの。同校舎について大阪市は、2013年度末までに民間業者へプロポーザル方式で売却する方針を掲げており、同団体は事業者側に向け同計画を提案する。

8月26日(日)には市民フォーラムを開催し、再生計画の詳細を披露する予定。

◎インフォメーション◎
 SEIKA 市民フォーラム2012
『~精華小学校保存活用の可能性~大大阪モダンタイムズスクエア』
【日時】2012年8月26日(日)13:00~16:00※終了後に交流会を予定
【会場】天王寺区民ホール(天王寺区民センター内)
    大阪市天王寺区生玉寺町7-57 TEL.06-6771-9981
    地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」下車 徒歩1 分
【プログラム】※敬称略
<基調講演>
藻谷浩介(株式会社日本総合研究所調査部主任研究員)
<事例報告>
西澤英和(関西大学環境都市工学部建築学科教授)
→建築構造からみた精華小学校の保存と利活用
佐々木伸也(京都 新風館副館長)
→京都市登録有形文化財に指定された旧NTT建物を利用した商業施設
レトロな外観で人気のショップやカフェ・レストランなどが入居。
<パネルディスカッション>
▼コーディネーター
鳴海邦碩(大阪大学名誉教授)
▼パネラー
帯野久美子(和歌山大学理事・副学長、㈱インターアクト代表取締役)
澤田 充(株式会社ケイオス、代表取締役)
玉置泰紀(関西ウォーカー編集長)
佐々木伸也(京都 新風館副館長)
野杁育郎(精華利活用事業コンソーシアム事務局)
▼コメンテイター
藻谷浩介
【定員】500名
【問い合わせ・申し込み】下記サイトより

◎参考サイト◎
精華校園利活用事業コンソーシアム

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