神戸市中央区小野浜町の旧神戸生糸検査所が、アーティストやデザイナーたちの活動拠点「デザイン・クリエイティブセンター神戸」として8/8(水)に新たにオープンする。

旧神戸生糸検査所は輸出生糸の検査を行う施設として、旧館が1927年、新館が1932年に建設された。生糸検査所時代に荷さばき場所としていた1階の巨大なスペースは、イベントや舞台公演のための多目的ホール（約1000平方メートル/奥行き50メートル）に改装される。また、ホールに隣接した建物は、1階がカフェ、2階がデザイン関連書籍を取り扱うライブラリー、3、4階の約30室がアーティストたちのアトリエ、事務所として24時間貸出可能な「クリエイティブラボ」となる予定。子ども向けのイベント等も企画しており、「デザイン都市・神戸」のシンボルとしてアピールしていく。

なお、プレオープンイベントとして、大阪を拠点に活動する維新派の新作公演『夕顔のはなしろきゆふぐれ　～Perspective play for City～』が7/12(木)～29(日)に開催される。

「クリエイティブラボ」などに関する問い合わせは、デザイン都市推進室（078-322-6575）まで。

◎関連サイト◎
デザイン・クリエイティブセンター神戸｜神戸市

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