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- 【平田オリザ監修】文部科学省が、WEBサイト『演劇メーカー』を開設
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12.06/01
文部科学省は5月31日、コミュニケーション教育への理解・関心を深めるためのwebサイト『演劇メーカー』を開設した。監修は、青年団主宰で劇作家・演出家の平田オリザ氏。
現在、文部科学省では、「コミュニケーション教育推進会議」を設置し、演劇などの芸術表現を使った子どものコミュニケーション能力育成について議論をしている。
『演劇メーカー』の内容は、子どもたちが自ら演劇のワンシーンを動画で作成するというもの。まずあらかじめ用意されている脚本の一部を埋めてオリジナルのストーリーを作る。次に、用意されている動画や音楽を配置・編集してオリジナルの映像を完成させる。完成した作品は、メールやtwitter、facebookなどで共有出来るとのこと。また、サイトにある「みんなの作品」というコーナーに掲載され、サイトを訪れた人が良いと思ったものに投票出来るようになっている。
そのほか、サイト上では芸術表現を取り入れたユニークな授業の事例も紹介している。
これまでも文部科学省では、「深海ワンダー」「宇宙ワンダー」「プログラミン」などの子どもスペシャルサイトを作成してきたが、教育をテーマにしたスペシャルサイトは今回が初めて。
◎関連サイト◎
文部科学省|演劇メーカー
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