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【明日、悲別で】倉本聡が被災地で新作舞台を無料上演

12.06/01

劇団富良野グループの脚本家、倉本聡氏が新作「明日、悲別で」を東日本大震災の被災地である岩手、宮城、福島で無料上演する。

「明日、悲別で」は、1984年に日本テレビ系列で放送された同氏脚本のテレビドラマ「昨日、悲別で」、1990年初演の舞台「今日、悲別で」に続く「悲別」三部作の最終章となる作品。20年前に閉山した炭鉱の街を舞台に、福島の原発に働きに出て被災した者や放射線量の高い瓦礫の受け入れに奔走する町議が登場するなど、福島第一原発事故をモチーフとしながら「希望こそが世界を変えるエネルギー」だと訴える。

富良野演劇工場(北海道富良野)では6/16～7/8にて有料公演、被災地では7/13～29に公演をする。