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第25回鶴屋南北戯曲賞、岡田利規が受賞

22.01/25

第25回鶴屋南北戯曲賞、岡田利規 『未練の幽霊と怪物 ―「挫波」「敦賀」―』に決定

「第25回鶴屋南北戯曲賞」(主催:一般財団法人光文文化財団、協力:一般社団法人日本劇作家協会)の第2次選考会が1月18日に開催され、岡田利規『未練の幽霊と怪物 ―「挫波」「敦賀」―』に決定した。正賞はシエラザード像、副賞として200万円が贈呈される。贈呈式は3月23日(水)に開催予定。

関連リンク ⇒ 第25回 鶴屋南北戯曲賞

同作は、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース公演として2020年6月に公演を予定していたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて全公演が中止。中止発表後にはリモートによる稽古を実施し、その成果の一部が映像作品『「未練の幽霊と怪物」の上演の幽霊』としてオンラインで上演された。出版された戯曲は、2021年2月に第72回読売文学賞(戯曲・シナリオ賞)を受賞し、その後、2021年6月にオリジナルキャスト・スタッフにより劇場公演が実現した。

「鶴屋南北戯曲賞」は1月~12月に日本国内で上演され、かつ日本語で書かれた新作戯曲を対象としており、選考委員は現役の演劇記者が担当する。

「第25回鶴屋南北戯曲賞」第1次選考会ノミネート作品
※2021年12月17日開催

 古川 健 『帰還不能点』
 上田久美子『桜嵐記』
 岡田利規 『未練の幽霊と怪物 ―「挫波」「敦賀」―』
 内藤裕子 『灯に佇む』
 横山拓也 『ジャンガリアン』
(上演順)

<選考委員>
山口宏子(朝日新聞)、飯塚友子(産経新聞)、中村正子(時事通信)、内田洋一(日経新聞)、内野小百美(報知新聞)、小玉祥子(毎日新聞)、祐成秀樹 (読売新聞) 


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