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「せりふの時代2021」特別編集版として復刊

21.04/03

10年間の休刊を経て限定復刊、「せりふの時代2021」特別編集版が発売

1996年に創刊し、この10年間休刊していた戯曲雑誌「せりふの時代」が、特別編集版として3月30日に限定復刊された。「コロナ禍の今こそ自由な創作とせりふが堪能できる新作戯曲を届けたい」。その想いに賛同した日本劇作家協会の協力のもと、特集・書下ろし・インタビュー等と非常に贅沢な永久保存版ともいえる一冊となっている。

関連リンク ⇒ 演劇出版社ムック 特別編集 せりふの時代2021

「せりふの時代2021」2021年3月30日発売
発行:演劇出版社 発売:小学館
定価1,650円(税込)
A5判・本文272頁

◆目次◆
特集 ポストコロナを紡ぐ物語

書き下ろし
岩松了『バーテンダーどこへ行く』
北村想『専門医/雨のバス停留所』
渡辺えり『花をさがして』
川村毅『2020年12月』
樋口ミユ『ここにおる』
坂手洋二『ランナーもマスクを』
小川未玲『甘いドーナツと人魚』
佃典彦『きっと』
土田英生『地下室からの配信』
サリngROCK『祝福』
ごまのはえ『洞窟ごっこ』
加藤一浩『たぶん散歩中』
高橋恵『砂を摑む』
田辺剛『新しい音楽の起源』
山本正典『すなの』
橋本健司『夜をさがそう』
福谷圭祐『めくれる察し』
ピンク地底人3号『華指212度』

新作より(一部収録)
鴻上尚史『アカシアの雨が降る時』
鄭義信『十一夜~あるいは星の輝く夜に』
岡田利規『わたしは幾つものナラティヴのバトルフィールド』
三浦大輔『物語なき、この世界。』

配信作より(一部収録)
ケラリーノ・サンドロヴィッチ『PRE AFTER CORONA SHOW The Movie』

巻頭
唐十郎のことば

特別インタビュー
佐藤 信 壊れた世界の風景を

特集
せりふの時代 創刊号再録
コロナ禍の演劇界へのメッセージ

創刊号再録に寄せて
平田オリザ「巨人たちとの邂逅」

対談
井上ひさし+平田オリザ
「話し言葉の時代を走る乗り物としての『せりふ』」

エッセイ
別役実「めくらまし演劇用語辞典」

エッセイ
清水邦夫「魔の家」

戯曲
野田秀樹「赤鬼」上演準備稿

表紙絵・のん(女優・創作あーちすと)


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