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【60年代アングラ演劇とはなんだったのか?】書籍『六〇年代演劇再考』発刊

12.03/23

唐十郎、佐藤信、蜷川幸雄、別役実など、1960年代のアングラ演劇の実態に迫った書籍『六〇年代演劇再考』が水声社より発刊された。編纂は、早稲田大学教授で演劇研究者の岡室美奈子氏と早稲田大学坪内博士記念演劇博物館助手・梅山いつき氏。

◎インフォメーション◎
■書籍『六〇年代演劇再考』
A5判/上製/288頁
【出版】水声社
【価格】3,675円(税込)
【編纂】岡室美奈子/梅山いつき
【内容】
六〇年代演劇再考によせて:竹本幹夫
1.創造者たちの証言
・唐十郎が語る紅テント 唐十郎(聴き手:堀切直人)
・演出家の役割  蜷川幸雄(聴き手:扇田昭彦)
・「言葉への戦術」をめぐって 別役実(聴き手:岡室美奈子)
・運動としての演劇 佐藤信(聴き手:デイヴィッド・グッドマン)
・そして幕は閉じた 横尾忠則
2.記憶と継承
・コーヒーハウス・クロニクルズ エレン・スチュワート、オージー・ロドリゲス、藤藪香織、二ノ宮祥子(司会:岡室美奈子)
・黎明期の寺山修司 安藤紘平、九條今日子、萩原朔美
・現在から見た六〇年代演劇 岡田利規、平田オリザ、宮沢章夫(司会:松井憲太郎)
3.批評者たちの証言
・六〇年代演劇の軌跡と影響 扇田昭彦
・アングラ演劇とはなんだったのか? 大笹吉雄
・六〇年代演劇の歴史的位置と現在 菅孝行
・アングラの「亡霊」 佐伯隆幸
4.六〇年代演劇を再考する
・アングラの行方‐運動、救済、革命 ディヴィッド・グッドマン
・驚異の書物‐六十年代演劇の言葉を読む 梅山いつき

◎関連サイト◎
書籍『六〇年代演劇再考』|e-hon

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