平成29年度アーツコミッション・ヨコハマ（ACY）助成募集

「文化芸術創造都市・横浜」推進のための創造環境づくりを目指すアーツコミッション・ヨコハマ（横浜市中区）では、平成29年度の助成制度の詳細を、3月3日(金)に発表した。その枠組は昨年同様、若手アーティスト育成や、2020年五輪を見据えた社会包摂活動への支援など3つのプログラム。

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昨年度に新設された「創造都市横浜における若手芸術家支援助成クリエイティブ・チルドレン・フェローシップ」は、横浜で活躍する若手アーティストの育成を目指す。条件は、平成30年3月31日現在で39歳以下であること、横浜に在住・在学もしくは横浜を活動拠点としていることなど。一人あたりの助成額は上限100万円（6名採択予定・継続者含む）。応募締め切りは4月21日(金)必着。

同じく昨年度に新設された「クリエイティブ・インクルージョン活動助成」は、横浜での創造を通して、障害や人種などの差別を超え、対等に社会へ参画していく取り組みを支援。2020年オリンピック開催年に横浜を代表するプログラムとなるような企画、また、その後の社会の新たな基準となるような考え方を提示できる企画を募集する。一件あたりの助成額は上限200万円。応募締め切りは4月21日(金)必着。

「アーティスト・クリエーターのための事務所等開設支援助成」は、作り手が活動を行うための場作りを支援。横浜市関内・関外地区にスタジオやアトリエ、事務所等を開設する際に助成金が交付される。助成額には複数の条件があるため、詳細は確認のこと。応募期間（第一期）は4月3日(月)～7月28日(金)必着。

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