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聞きたい回だけ受講可能 芸術公社ゼミナール

16.06/28

オムニバス形式で聞きたい回だけ受講可能 芸術公社ゼミナール7月から開講

NPO法人芸術公社(代表理事:相馬千秋氏)では、舞台芸術界・美術・出版・翻訳・法律等の専門分野で活動する同NPO法人の全メンバーが講師を務める「芸術公社ゼミナール」を開講する。期間は7月8日〜10月11日の全10回。会場はSHIBAURA HOUSE(東京都港区芝浦)。時間は19時〜21時30分。ゼミ1回分の受講料は2,500円、3回分受講セット券6,500円、5回分受講セット券10,000円、全ゼミ受講パス20,000円。要申込み(先着順、単発受講も可)、定員は各回15名程度。

関連リンク⇒ 芸術公社ゼミナール

同ゼミナールは、芸術公社の全メンバーが講師となり、それぞれの実務経験の中で構築してきたスキルから、その背後にある考え方や仕事の文法をわかりやすく解説し、ともに学ぶシリーズ。受講対象は、国内外の制作者やアートマネージャー、リサーチやPR、翻訳などのコミュニケーション能力の向上を目指す人など。芸術公社にインターンとして関わる4名の学生が主体となって企画運営し、各回のゼミは彼らが事前に投げかけた質問に応答する形で構成されているため、ビギナーでも安心して参加できるという。

<スケジュール/講師陣およびテーマ> ※敬称略
・ゼミ1:7月8日(金) 相馬千秋
プロデュースの基本:問いや違和感を形にする方法

・ゼミ2:7月11日(月) 影山裕樹+鈴木理映子
アートを再構築する編集術

・ゼミ3:8月1日(月) 平昌子+望月章宏 
「創客システム」としての広報(パブリック・リレーション)

・ゼミ4:8月8日(月) 若林朋子 
芸術助成制度を学ぶ 〜社会と芸術の良き関係構築に向けて〜

・ゼミ5:9月5日(月) 大舘奈津子 
美術のマネジメントを学ぶ 〜100年残る作品をつくるために〜

・ゼミ6:9月12日(月) 戸田史子+藤井さゆり 
舞台芸術のマネジメントを学ぶ〜現場の質を上げるために〜

・ゼミ7:9月20日(火) 林立騎 
リサーチ入門〜作品・企画・プロジェクトを豊かにするプロセス〜

・ゼミ8:9月26日(月) 田村かのこ+ウィリアム・アンドリューズ
有効なコミュニケーションを実現する「翻訳」との向き合い方

・ゼミ9:10月3日(月) 須田洋平 
表現の自由と制限:創作における法的課題のケーススタディ

・ゼミ10:10月11日(火) 岩城京子
芸術を社会に開く文章術:わからなさを細分化する書き言葉


芸術公社は、2014年発足のNPO法人。芸術と社会の関係性を更新することをミッションに掲げ、国内外で様々な芸術文化事業を展開している。代表理事をアートプロデューサーの相馬千秋氏が務め、プロデューサー、エディター、リサーチャーなど、アートと社会をつなぐための異なる専門性、スキル、言語を持つエキスパートたちで構成されている。

【あわせて読みたい!】
◇ 芸術と社会を繋ぐコレクティブ、「NPO法人芸術公社」設立記念シンポジウム(15.02/02)


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