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【1公演あたりの報酬は約10万円】“演劇の街”大学路(テハンノ)の演劇人実態調査報告

12.02/11

50件以上の小劇場が集まり、世界有数の「演劇の街」として知られる韓国・ソウルの大学路(テハンノ)で活動する演劇人の実態調査報告が、韓国情報サイト「Innolife.net」に掲載された。

同サイトでは、ソウル演劇センターが8日に公開した「大学路演劇実態調査報告書」の一部を紹介。これによると、大学路で活動する演劇人は、活動歴平均8.1年、毎年4.5編の演劇製作に参加し、1作品当たりの報酬は平均151万ウォン(日本円で約10万円)となっている。日本の小劇場事情と比較することは難しいが、記事のタイトルが「悲しい演劇俳優」となっているところから、経済的に決して恵まれた状況ではないことが窺える。

調査は 2010年の1年間に大学路で公演された演劇とミュージカル総528編(演劇431編、ミュージカル97編)を対象にし、観客1000人、公演従事者300人にアンケート調査した。

◎関連サイト◎
悲しい演劇俳優|Innolife.net

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