福岡を拠点とする劇団「ギンギラ太陽’s」は12月31日、公式サイトにて「現在のメンバーでの活動を2011年をもって終了し、今後は作・演出の大塚ムネト氏によるプロデュース公演として活動する」ことを発表した。

“解散”発表は、「ギンギラから『変わること』と『変わらないこと』のお知らせ」と題されて公式サイトのニュースコーナーにて発表された。同記事において主宰の大塚氏は、「ミーティングを重ねた結果『今のメンバーでやれる事は全てやったのではないか』との結論に達したからです」と解散の理由を述べている。

ギンギラ太陽’sは、1997年、福岡市内で活動していた劇団「幻想舞台」（主宰・高橋徹郎氏）の別ユニットとして発足。地元のバスや電車、ビル、菓子などを「かぶりもの」を使って擬人化するという特異な作風が話題となり、毎公演3000人を超える観客動員を誇る人気劇団に成長した。

劇団活動終了に伴い、2012年5月に予定していた公演は中止となるが、既に9月公演に向けて大塚氏は脚本を執筆中とのこと。

◎関連サイト◎
ーギンギラから「変わること」と「変わらないこと」のお知らせー｜ギンギラ太陽’s公式サイト

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