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高松市でアートによる保育支援「芸術士派遣事業」報告展『きょうなにするん』展を12月開催
高松市とNPO法人アーキペラゴは、2009年からスタートしたアートによる保育支援「芸術士派遣事業」の報告展『きょうなにするん』展を開催する。会期は12月1日(火)~13日(日)月曜休館、10時~19時(日曜:10時~17時)。会場は高松市中央図書館3F 視聴覚ホール(高松市昭和町)。入場無料。
関連リンク⇒ 平成27年度高松市芸術士派遣事業活動報告「きょうなにするん」展|芸術士のいる保育所(NPO法人アーキペラゴ)
「芸術士派遣事業」は、イタリアの教育「レッジョ・アプローチ」にヒントを得て、高松市が09年秋にスタートしたアートによる保育支援。「芸術士」と呼ばれるアーティストが、1年を通じて高松市内の保育所・幼稚園・こども園に通い、造形や身体表現などのさまざまなアプローチでこどもの発想力や創造力を引き出すプロジェクトだ。
同報告展では、今年度の活動に参加した市内40施設のこどもたちの作品と、「こどもの表現すべてを認め、見守り、成長に寄り添った」芸術士と保育の専門家による記録を発表する。会期中は芸術士コラボレーション企画「サタデーナイト」や異なる専門分野の芸術士によるワークショップも開催される。
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