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- 【文化芸術面での連携に期待】香川県と四国学院大学が包括連携・協力に関する協定を締結
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13.10/23
香川県と四国学院大学(同県善通寺市)は16日、文化芸術・スポーツ、教育、健康・福祉など様々な分野での包括連携・協力に関する協定を締結した。同県と私立大学の包括的な連携協定の締結は、今回が初めてのケース。
同大学は客員教授・学長特別補佐として平田オリザ氏を迎え、2011年に中四国地区初の本格的な演劇コースを開設しており、浜田恵造同県知事が会長をつとめる「瀬戸内国際芸術祭2013」では、同学助教授の西村和宏氏が翻案・演出を手掛けた島民演劇『二十四の瞳』を上演するなど、これまでにも同県と連携を進めてきた。
同協定は「双方が有する人的・物的・知的資源を連携・協力して活用することにより、地域課題の解決を図り、個性豊かな地域社会の形成および発展に寄与することを目的」としており、人材の相互派遣のほか、文化・スポーツ振興などの地域活性化策に共同で取り組んでいく方針。今後は年に1回程度の協議の場を設けながら、具体的な連携策に取り組む。
◎関連サイト◎
香川県と包括連携・協力に関する協定を締結|四国学院大学
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