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【国内外の舞台関係者が集結】『国際舞台芸術ミーティングin横浜2012』2/13より開催

11.12/14

『国際舞台芸術ミーティングin横浜2012』(以下、『TPAMiY2012』)の記者発表会が13日に行われ、プログラムの概要が明らかになった。

昨年から開催地を横浜に移した同催事は、2012年2月13日(月)~19日(日)まで、ヨコハマ創造都市センター(YCC)、BankART Studio NYK、横浜赤レンガ倉庫1号館、神奈川芸術劇場(KAAT)をメイン会場とした各所で、おもに舞台関係者に向けた、ショーケース、プレゼンテーション、セミナー、ミーティング等が行われる。

昨年から実施されている「TPAMディレクション」では、続投となる小倉由佳子氏(伊丹アイホールディレクター)、野村政之氏(こまばアゴラ劇場制作)、中村茜氏(プリコグ代表/ドリフターズ・インターナショナル理事)の3名に加え、新たに大平勝弘氏(STスポット館長)がディレクターを務め、それぞれに新しいコンセプトをアーティストと共に創り出していくほか、『TPAMiY2012』事務局によるディレクションとして、アート集団「Chim↑Pom」の作品を紹介する。

従来の「ブース・プレゼンテーション」、「ヴィジュアル・プレゼンテーション」、「スタジオショーイング」は、「プレゼンテーション・プログラム」として統括され、参加者(出展者)は、BankART Studio NYKの2Fフロアに設置したデスクを拠点に、資料・映像を使ったプレゼンテーションのほか、3Fフロアを利用した簡易な実演や物販も可能となった。さらに、通常は有料の「TPAMパス」がなければ入場出来なかった「ビジター参加者」も、18日(土)・19日(日)の週末2日間に限り、無料で入場できることになった。これにより、国内外から参加するさまざまな舞台関係者にとっての出会いの場としての機能が一層高まることが期待される。

また、同催事の併設事業となる『舞台芸術AIRミーティング@TPAM』の概要も併せて発表となり、横浜(2月13日(月)~16日(木)@YCCほか)と京都(2月21日(火)~22日(水)@京都芸術センターほか)の2地域で開催されることが明らかになった。こちらは、昨今舞台芸術の分野でも盛んになりつつある「アーティスト・イン・レジデンス(AIR)」をテーマにした国際ミーティングとなる予定。

会見の席で事務局長の丸岡ひろみ氏は、「日本のパフォーミングアーツシーンが世界で注目を浴びている中で大震災が起こり、社会の状況は一変しました。あの日から約1年後に開催される本催事は、この現状に舞台芸術はどのように応答しているのか?ということが注目されると思います。是非、みなさんに立ち会っていただきたい」とコメントした。

◎関連サイト◎
国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2012公式サイト

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