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【引き続き現体制で】「急な坂スタジオ」次期運営団体は、『NPO法人アートプラットフォーム』に決定-横浜

11.12/03

横浜市文化観光局は1日、公募していた舞台芸術創造拠点「急な坂スタジオ(旧老松会館)」の次期運営団体の選考結果を発表し、現運営団体でもある『NPO法人アートプラットフォーム』を選出したことを明らかにした。

同スタジオの運営については、もともと今年3/31に同NPO法人との契約が満了となるはずだったが、市内部でこれまでの運営手法が問題視されたことなどから新体制が定まらず、現体制による運営を1年間延長させていた。9月に公募された来年度以降の新運営団体には、現運営団体である同NPO法人のほか、「横浜ふね劇場をつくる会」「神奈川県演劇連盟」などで構成された「ヨコハマパフォーミングアーツスクェア」が応募。分科会による書類審査、公開ヒアリングなどの結果、現体制の継続が確定した。

分科会は本選考の総評の中で、「選考された団体には、本施設の目的を改めて再確認していただいた上で、地域住民や様々な分野の他の団体等とよく連携すること」とし、さらに、「文化芸術活動への横浜市の支援のあり方については、必ずしも十分とはいえない部分があり、ハードとソフトの両面で改善の余地がある」と指摘している。

◎関連サイト◎
旧老松会館(現急な坂スタジオ)次期運営団体の選考結果のお知らせ|横浜市文化観光局
旧老松会館(現急な坂スタジオ)運営団体 選考報告書

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