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- 「文化芸術の振興に関する基本的な方針(第4次)」閣議決定
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15.05/28
文化庁が「文化芸術の振興に関する基本的な方針(第4次基本方針)」を閣議決定
文化庁は、文化芸術の振興に関する基本的な方針(第4次基本方針)が閣議決定されたことを22日、発表した。今回の第4次基本方針は、4月16日に行われた「文化審議会総会」の答申「文化芸術の振興に関する基本的な方針(第4次)について」を踏まえたもので、今年度(平成27年度)から2020年までの今後おおむね6年間を対象期間として策定された。
⇒ 文化芸術の振興に関する基本的な方針(第4次基本方針)の閣議決定について(PDF)
同基本方針は、第1次(平成14年12月閣議決定)、第2次(平成19年2月閣議決定)、第3次(平成23年2月閣議決定)に続く基本方針で、第3次方針策定時以後の文化芸術を取り巻く諸情勢の変化を踏まえた文化政策の方針と(地方創生、2020年東京大会、東日本大震災等)、日本が目指す「文化芸術立国」の姿を明示したことが改訂ポイントとされる。なお今年3月には答申案にについての意見募集(パブリックコメント)も実施された。
過去に行われた政策部会の模様は議事録にて公開されていることから、4月16日開催の「文化審議会総会」ついても、パブリックコメントでどのような内容が寄せられ、どう審議されたのかに関する情報公開を期待して待ちたい。
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◇ 文化政策部会の過去議事録など掲載ページ|文化庁