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芸術団体への寄付が控除対象に!メセ協『助成認定制度』相談日を設置

15.02/05

芸術団体への寄付が控除対象に!メセ協『助成認定制度』相談日を設置

公益社団法人企業メセナ協議会は、芸術団体への寄付を税制面から支援する『助成認定制度』に関して、次回の募集締切日(4/20)に向けて相談日を設置している。東京は2月26日(木)11~17時、企業メセナ協議会事務局(東京都港区芝)にて。大阪は2月27日(金)13~17時、協議会関西事務所(大阪市北区中之島)にて。両会場とも要予約。

関連リンク⇒ 助成認定制度~支援者は寄付しやすく、芸術団体は寄付を集めやすく

寄付を行う個人・企業にとって「控除が受けられる」というメリットは大きい(個人では還付金が得られる、企業では損金扱いにできる、など)が、現在の税制上、控除を受けることが出来る寄付対象は、国・地方公共団体、公益社団・財団法人、認定NPOなどに限られている。『助成認定制度』とは、(審査により認定された)芸術活動への寄付行為を、公益社団法人であるメセナ協議会を通すことにより、税制優遇が受けられるようにする、というもの。

<寄付者から助成認定を受けた団体・個人への寄付金の流れ>
助成認定を受けた活動に対する寄付金は、協議会に対する「寄付金」として一旦受け入れ、その同額が、認定活動を行う団体に「助成金」として交付される。この手続きにより、支援金は、実質的には支援先に全額が届き、公益社団法人である協議会を通じて寄付を行うことで、当該寄付金は税制優遇(寄付金控除)の対象となる。寄付金1件あたりの取扱い額は1,000円から。

【こちらもチェック!】
◇ 「九州戯曲賞」「演劇創造都市札幌プロジェクト」など、2014年度の助成認定活動一覧
◇ 「助成認定制度」についてよくある質問と答え(FAQ)
◇ 「寄附金を支払ったとき」(PDF:国税庁_パンフレット「暮らしの税情報」)


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