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【大阪】11/20公開の映画『スプリング・フィーバー』が、編成に対する配給会社からの抗議により一時上映中止に

10.11/16

11/20(土)よりシネマート心斎橋で公開予定の映画「スプリング・フィーバー」が、急遽20日(土)と24日(水)の2回の上映のみで一時中止されることが劇場HPにて発表された。

中止の理由について劇場HPでは特に明記されていないが、配給会社のアップリンク代表・浅井隆氏( @asaitakashi )がTwitter上で事の経緯を説明している。これによると、前売り券の販売状況の不調を理由に劇場側(シネマート)が一方的に1日1回(18:30~)のみの上映と決めたことが、配給側(アップリンク)に強い不信感を与えたようだ。浅井氏によると、「お客さまには迷惑をかけて申し訳ありません。回数を増やす方向で交渉中です。」とのことだが、「ぜひうちでと言って来ておいて、勝手に1回だけの編成というのは、映画館と配給会社でいっしょに映画を育てようという姿勢が全くない。売れないものは捨てるという論理。昼間にしか来れないお客はどうする。今時勤め人が18:30に映画が観れるのか」と、強く抗議をしている。

演劇と映画では様々な相違点があるのは言うまでもないが、劇場とカンパニーとの関係性、観劇機会の地域間格差など、演劇制作に携わる者にとっても無関心ではいられない問題ではないだろうか。


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