TACT/FEST2014（大阪国際児童青少年アートフェスティバル2014）は、国際シンポジウム「芸術で地域とリンクする」を開催する。9月15日(月)11時から、入場無料。会場はナレッジキャピタル カンファレンスルームＣ（うめきた・グランフロント大阪北館タワーＣ8階）。

同シンポジウムでは、TACT/FESTの会期（9/9～21）中の一日を、アートの果たす社会的役割を考える日と位置づけ開催する。アートフェスティバルが、地域と住民にどのような役割を果たし、共に発展していくためにはどのようにしたらいいか、諸外国および国内の事例と比較しながら討議するという。

一部は佐藤信氏（座・高円寺芸術監督）が登壇し、「こどもっておもしろい！？　」と題して「座・高円寺」の5年間の取り組みを紹介する。二部では、韓国国立芸術大学演劇学部学部長のチェ・ヨンエ氏と、スウェーデンの国立劇場プロデューサーのフェリシア・マルムクローナ氏が、「国立組織のArts部門に女性が必要なわけ」をテーマに事例を紹介。16時からの三部では、発表者全員参加によるフォーラム「芸術で地域とリンクするための今後の展開」が行われる。

◎関連サイト◎
国際シンポジウム「芸術で地域とリンクする」｜TACT/FEST2014