三重大学は9月、「舞台芸術振興のためのアートマネージメント人材育成講座」を実施する。会場は三重大学内、受講料無料。対象は地域の舞台芸術の推進を担う人、舞台芸術の発展を志す人。申し込み締切は9月1日(月)。

同講座は、「平成26年度文化庁大学を活用した文化芸術推進事業」として採択された「地域の舞台芸術振興のための特色あるアートマネージメント人材育成～＜生きる力＞を育むためのアートカリキュラム～」事業の一環として開催される。9月8日(月)〜11日(木)の4日間にわたる講座（時間：全日10:00〜18:30）と、9月26日(金)のシンポジウム（時間：13:00〜18:00）で構成されており、アートマネージメントに必要な基礎的概念を多角的な視点で学ぶ。受講は1コマのみ、1日のみでも可能。

講座は、「『アートマネージメント』概論」（9月8日）、「アートと社会」（9月9日）、「劇場における活動」（9月10日）、「アート～劇場～社会」（9月11日）の4つのテーマで展開。米屋尚子氏（芸団協 実演芸術政策推進室長）、成島洋子氏（SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術局長）、松浦茂之氏（三重県文化振興事業団文化会館事業推進グループリーダー）らが講師を務める。

またシンポジウムは「東海圏の劇場のゆくえ」と題して、高萩宏氏（東京芸術劇場副館長）による基調講演「これからの日本の公共劇場のあり方」を開催、またパネリストに高萩氏ほか、松井氏、唐津絵理氏（愛知県芸術劇場シニアプロデューサー／あいちトリエンナーレプロデューサー）、矢作勝義氏（豊橋文化振興財団 穂の国とよはし芸術劇場PLAT事業制作チーフ）らが登壇する。

問い合わせは
三重パフォーミングアーツ発信プロジェクト事務局
Email:pap-office@human.mie-u.ac.jp
TEL:059-231-9180

その他詳細は、下記サイトを参照。

◎関連サイト◎
【2014年度受講者募集】舞台芸術振興のためのアートマネージメント人材育成講座｜三重大学