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- 【西史夏『Bridge』に決定】「こうのとり短編戯曲賞」受賞作発表
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14.06/17
日本劇作家協会は、「こうのとり短編戯曲賞」の最優秀作品を、6/15に行われた「日本劇作家大会2014豊岡大会」の閉会式の中で発表した。最優秀作は西史夏『Bridge』に決定。副賞として賞金10万円が贈られ、根岸季衣によるスペシャルリーディングも行われた。
同戯曲賞は、兵庫県豊岡市(城崎温泉)を舞台にした上演時間15分の短編戯曲を、実際に豊岡市滞在し取材のうえ執筆し、劇作家大会当日に現地各所で街角リーディング上演を実施。一般の投票により最優秀作品を決定するという企画。9年振りに行われた日本劇作家大会(兵庫県豊岡市・城崎温泉、6/12-15)の一環として行われた。
応募総数は100本以上、プロット応募での一次選考を通過した最終候補6名が、3~4月に豊岡市での2泊3日の滞在取材に臨み戯曲を執筆した。その6作品はこちらのページからダウンロードできる(各作品の著作権はそれぞれの作者に帰属する。無断の上演・転載・配布は厳禁。)
◎インフォメーション◎
「こうのとり短編戯曲賞」最終候補作(50音順)
・赤澤ムック 『初咲きの人 』 (東京都)
・入海 香織 『同窓会』 (兵庫県)
・田口アヤコ 『なぜ「わたしを売る」ことで、あなたは離れていくのか』 (東京都)
・寺戸 隆之 『鞄の君』 (神奈川県)
・西 史夏 『Bridge』 (兵庫県)
・山本 タカ 『亡霊』 (東京都)
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