制作ニュース
劇団「時間堂」(堂主:黒澤世莉)が東京都北区赤羽に今月オープンしたスタジオ「toiroan 十色庵」(東京都北区神谷2-48-16 カミヤホワイトハウス)で6月30日、トークセッション『演劇制作が演劇作品を創りだしている』が開催される。
企画したのは、劇作家でPLAYWORKSの岸井大輔氏。トーカーとして、野村政之氏(こまばアゴラ劇場・青年団制作)と宮永琢生氏(ZuQnZ-ズキュンズ-)が登壇する。時間は19:30〜21:30。参加費1,000円。定員15名。司会は岸井氏が務める。
岸井氏は、「従来は小劇場演劇の庶務とか何でも屋とか縁の下の力持ちとかみなされ、最も作家行為から遠いと見なされることの多かった制作者が作品を提示するケースがときどき見られる」とし、近年、制作者の創造性が高まっていることに着目。
同イベントでは、ドラマトゥルクとして劇団「サンプル」などを支え、演出家の市原幹也氏と共に「LOGBOOK」などの創作活動を展開する野村氏、そして劇団「ままごと」の製作総指揮を務め、小豆島滞在での作品制作を提案するなどの活動を行う宮永氏を迎え、二人の活動や来歴を聞きながら、これからの制作や演劇について考える。
予約・お問合せは、
PLAYWORKS
e-mail:co.playworks@gmail.com
まで。
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トークセッション『演劇制作が演劇作品を創りだしている』
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