制作ニュース
- 【F/Tと芸劇の共同企画】バック・トゥ・バック・シアター(オーストリア)によるユース・ワークショップ、シンポジウムの参加者募集
-
13.11/29
東京芸術劇場(東京・池袋)は、フェスティバル/トーキョー13主催プログラム『ガネーシャVS.第三帝国』を上演するバック・トゥ・バック・シアター(以下BTBと記す)によるユース・ワークショップとシンポジウムの参加者を募集している。ユース・ワークショップは12月10日(火)開催で定員20名(先着順、締切12/4)、受講料無料。シンポジウムは12月11日(水)開催で、定員は80名、料金は1000円(本公演チケット有する人は500円)。どちらも会場は東京芸術劇場リハーサルルームL。
1987年から知的障害者による劇団活動をはじめて以来、BTBが世界的な評価を受けるコンテンポラリー・シアターへと成長したその創造性の原動力となってきたのが、彼らが毎週一回続けてきた知的障害をもつ十代の若者とのワークショップだという。本公演『ガネーシャVS.第三帝国』は、12月6日~8日、東京芸術劇場プレイハウスで上演。
●ユース・ワークショップ
日時:12月10日(火)15:00~17:00(受付開始は14:30)
「物語」をテーマに、カンパニーの哲学や創作方法を紹介するとともに、BTBの即興によるパフォーマンス作りを直に経験する機会を提供する(逐次通訳あり)。対象は15~20歳で、障害の有無に関わらずパフォーミング・アーツを志す若手のアーティスト及び、パフォーミング・アーツに興味のある方。
●シンポジウム テーマ「歴史・欠落・創造—『ガネーシャVS.第三帝国』を巡って」
日時:12月11日(水)19:00~21:00(受付開始・開場は18:30)
「歴史・欠落・創造」をキーワードに『ガネーシャVS.第三帝国』における「物語」を語る試みについて考える(逐次通訳あり)。
パネリスト:ケイト・スーラン(BTBショー・ディレクター)、
サイモン・ラフティ(BTBアンサンブルメンバー)、
アリス・フレミング(BTBステージ・ディレクター)
ピーター・エカソール(メルボルン大学演劇学講師)、
今日マチ子(漫画家、イラストレーター)、
保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)
司会:鴻 英良(演劇批評家)
参加申し込み方法、それぞれの詳細等は、下記関連サイトを参照のこと。