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文化庁などが主催するイベント「文化庁国際文化フェスティバル 東アジア共生会議2013」が12月7日(土)・8日(日)の2日間、京都劇場(JR京都駅ビル内)にてを開催される。入場無料。一般観覧は10月12日より受付中。
「東アジア共生会議2013」は、東アジア諸国の文化人、芸術家、学術経験者等が一堂に会し、シンポジウムやパフォーマンスを行うイベントで、今年で3回目。その目的について「東アジア各国が共生する未来に向け、各国の文化芸術関係者同士のネットワークの強化を図るとともに、世界全体の共生にも貢献する東アジアからのメッセージを世界に向けて発信すること」としている。
シンポジウムは、両日異なるテーマで開催。
12月7日(土)のテーマは「世界の中の日本文化~ジャポニズム、そして、クールジャパン~」。モデレーターに青木保氏(国立新美術館長/日本)。パネリストとしてウィスット・ポンニミット氏(マンガ家・アニメーション作家・ミュージシャン/タイ)、増田セバスチャン氏(アートディレクター/日本)らが登壇し、日本文化が世界にどのように受容され影響を与えているのかを探究するとともに、文化の多様性や東アジア共生に向けた日本文化の発信の可能性について議論する。またパフォーマンスにはきゃりーぱみゅぱみゅ(歌手・モデル/日本)らが登場する。
12月8日(日)のテーマは「都市とアート」。2014年から日中韓の枠組みで開始される「東アジア文化都市」への提言を視野に入れつつ、アートと都市の新たな関係性に ついて議論を行う。モデレーターを務めるのは南條史生氏(森美術館館長/日本)。パネリストとして伊東豊雄氏(建築家・くまもとアートポリス コミッショナー/日本)、蔡國強氏(美術家/中国)、渋谷慶一郎氏(音楽家/日本)、森山開次氏(ダンサー・振付家/日本)らが登壇する。平成25年度文化庁文化交流使としてインドネシア・ベトナム・シンガポールを訪問予定の森山氏は、「『LIVE BONE』東アジア共生会議Special Version!」と題したパフォーマンスも披露する。
一般観覧の申込は、WEBもしくは、FAX(03-5369-3681)にて受付。申込人数は2名まで。
申込締切は11月15日(金)18:00まで、 抽選により決定する。
抽選結果は、11月29日(金)までに事務局よりメールにて連絡。
同フェスティバルおよび申込に関する詳細など、下記参照。
◎関連サイト◎
文化庁国際文化フェスティバル 東アジア共生会議2013