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【就任予定教員に野田秀樹、勅使川原三郎ら】多摩美術大学が新たに「演劇舞踊デザイン学科」を設立

13.04/29

多摩美術大学は26日、2014年4月より美術学部に新たに「演劇舞踊デザイン学科」と「統合デザイン学科」を開設することを発表した。現在文部科学省へ「届出」設置手続き中とのこと。

「演劇舞踊デザイン学科」は、舞台上演を支える感性豊かな身体の表現者、また創意豊かな劇場空間を演出するデザイナーを育成することを目的とした学科。学科の中に、「演劇舞踊コース」と「劇場美術デザインコース」の2つを設けている。就任予定教員は、東京芸術劇場の芸術監督で劇作家・演出家・俳優の野田秀樹氏、舞踏家の勅使川原三郎氏と佐東利穂子氏、舞台美術家の金井勇一郎氏、音響家・演出家の高都幸男氏、プロダクションデザイナーの山下恒彦氏。

募集人員は、演劇舞踊コース50名、劇場美術デザインコース30名の計80名。卒業後の進路としては、劇団や俳優プロダクション、劇場や制作会社、ディスプレイなどのデザイン会社への就職や、自ら劇団・舞踊団などを主宰することを想定している。

また、「統合デザイン学科」は、従来の領域の区分を取り払い、横断的にデザインを学ぶ学科。就任予定教員は、プロダクトデザイナーの深澤直人氏、アートディレクターの永井一史氏、インタフェースデザイナーの中村勇吾氏、アートディレクターの佐野研二郎氏ら8名。募集人員は120名で、卒業後の進路としては、様々な企業のクリエイティブ部門や企画部門、開発部門等、デザインをコアにしたビジネスを自ら起業することなどを想定している。

5月には学科の詳細が発表され、6月に学生募集概要を発表する予定とのこと。

◎関連サイト◎
2014年春、多摩美に2つの新学科が誕生|多摩美術大学


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