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【猿翁のあとを継ぎ】市川猿之助が京都芸術劇場芸術監督に就任

13.04/26

歌舞伎俳優の市川猿之助が、5月1日付で、京都造形芸術大学内にある京都芸術劇場の芸術監督に就任する。2009年4月1日以来同職に着任していた市川猿翁(先代猿之助)の後を引き継ぐ。

京都芸術劇場は、2001年に開場。歌舞伎の上演を想定して作られた春秋座と、現代演劇、ダンス、パフォーマンスなど、さまざまな舞台芸術の実験を行うための小劇場・studio21から成る。猿翁は、同劇場の設計段階から関わっていた。猿之助も、襲名前は同劇場で自主公演『亀治郎の会』を主宰してきた。

猿之助は「自分が思いも寄らないことを思い付く学生を発掘したい」「機構を生かした新しい試みができれば」と抱負を語った。就任直後の5月3日には、佐々木蔵之介らともに、Team申 番外公演III~今、僕らが出来ること~ 朗読劇『お文の影・野槌の墓』を上演する。


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