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「AAF戯曲賞」15周年を機にリニューアル

15.06/10

「戯曲とは何か?」原点に立ち返る、愛知県芸術劇場「AAF戯曲賞」15周年を機にリニューアル

愛知県芸術劇場(愛知県名古屋市)が主催する「AAF戯曲賞」が創設15周年を機にリニューアルする。『戯曲とは何か』という原点にもう一度立ち返り、「戯曲という財産を育て、演劇に対する挑戦を続ける場としての戯曲賞」として、新たに新進気鋭の演出家を審査員に迎えた。応募締切りは8月25日(火)。

⇒ AAF戯曲賞は、変わります!第15回AAF戯曲賞
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同戯曲賞は、「上演を前提とした戯曲賞」として2000年にスタート。受賞作品は同劇場のプロデュース公演として上演されてきた。戯曲賞担当の山本麦子さんによると、今回15周年を迎えるにあたり「現代の演劇に必要とされる『戯曲賞』とは何か?」という問いにあらためて向かい合い、議論を重ねてきたという。「演劇の唯一後世に残るものである『戯曲』を財産として残すこと」「そしてそのためには今ある『戯曲』の形さえ疑ってかかることからスタートしよう」という方向性のもと、審査員として三浦基氏(地点)、鳴海康平氏(第七劇場)、羊屋白玉氏(「指輪ホテル」芸術監督)、篠田千明氏4名の演出家の協力を得て、再スタートを切ることになった。

なお、大賞には50万円、特別賞には10万円が贈られ、大賞作品は2016年夏、同劇場小ホールで上演予定。

山本さんは、「AAF戯曲賞の応募条件は『あなたの考える演劇上演のためのテキスト』であることです。他戯曲賞への応募歴が無ければ既発表・既上演作品も応募可能です。事務局・審査員一同、全国からのご応募お待ちしています!」とコメントを寄せている。

【こちらもチェック!】
◇ 第14回の優秀賞は水都サリホ氏の『茨姫』
http://www.aac.pref.aichi.jp/syusai/aaf_kettei/


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