Next舞台制作塾

【2014年1月開講 宮永ゼミ】ディレクター・宮永琢生さんインタビューを公開しました

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2014年1月に開講するレギュラー講座「-Next Lab-『未来への方程式 -いくつかの症例と「ままごと」の遊び方-』」でディレクターを務める、宮永琢生さんのインタビュー記事を公開しました。
宮永さんと舞台の出会い、大学三年生の時に就職活動を辞めて舞台の業界へ入ったこと、劇団「ままごと」の活動や、プロデュースを行うにあたって大切にしていることなどをお聞きしました。
ラボで受講生と取り組みたいことについて、宮永さんは以下のように語っています。

受講生といっても人によって事情は様々だから、それぞれ求めているものも違うと思います。僕は、個々人が求めているものに対して答えを提供するというよりも、求めていることをどのように実現するか、いかに物事をとらえるか、世界をどう見るか、そういったことを考える脳みそを一緒に作りたいと考えています。誰の求める答えも僕は持っていないし、もしかしたら似た答えは持っているかもしれないけれど、それは僕の答えであって、その人のものではない。
だから、学校というよりも、研究所のようなイメージのものにしたいと思っています。そこに集まったメンバーが、ある問題に対して、それぞれ考えて答えを出していく。そのためには、メンバーそれぞれの問題意識とか、パーソナリティも知りたいので、個々人と密に付き合いたいと思っています。それぞれが自分でどういう答えを出すか、僕にとってはそれが技術よりも大切な事ですね。

今年7月に行った三好ゼミは、具体的な制作実務に非常近い講座でした。それに対して、今回はこれまでとは形式が大きく変わります。
今回の講座は、参加者同士が話し合い、問題点を整理して解決策を導き出す、思考法を作り上げるためのラボ(研究所)です。これは一見、遠回りのようですが、あらゆる場面に応用できる非常に実践的なものになります。
作品を作って多くの人に観てもらいたい、作品づくりを仕事にしたいと考えている人は、宮永さんの人柄や考え方にぜひ触れてみてください。インタビュー全文はこちらからどうぞ。
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宮永琢生ゼミ2014年1月開講!『Next舞台制作塾』詳細はこちら
http://www.next-nevula.co.jp/school/11.php

2013年11月15日 事務局よりお知らせ