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【芹沢高志、宮城聰ら登壇】『ささえるワールドカフェ in ふじのくに 3月16日土曜日は、文化芸術をたっぷり考える』-静岡

13.03/06

障害と社会というテーマにアートを取り入れた活動を行っている、NPO法人クリエイティブサポートレッツ(静岡県・浜松市)は、16日、「ささえるワールドカフェ in ふじのくに 3月16日土曜日は、文化芸術をたっぷり考える」を開催する。会場は、はままつ・あーとらぼ浜松市鴨江別館301号室。入場無料(要予約)。

同イベントでは、「文化芸術活動の社会性と、地域と共に支えるために必要なこと」と題したシンポジウムが行われる。登壇者は、哲学者で大谷大学教授の鷲田清一氏、アサヒアートフェスティバルなどを手掛けるP3 art and environmentの統括ディレクターで、デザイン・クリエイティブセンター神戸センター長の芹沢高志氏、静岡県舞台芸術センター(SPAC)の芸術監督であり演出家の宮城聰氏。また、これを受けての「みんなでフリートーク」が行われる。

この他、静岡県舞台芸術センター(SPAC)、静岡市を流れる安倍川上流区域・阿部奥で、メンバーの得意分野を生かした催し物や季刊誌の発行を行う「阿部奥の会」、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団の事例紹介も行われる。様々な分野と連動した文化芸術プロジェクトが各地で展開されている状況から、芸術文化のどういった点に期待が寄せられているのか、実際にはどんな活動が行われているのか、地域とともにある文化を支えるために何が必要かを探るという。

クリエイティブサポートレッツは、2000年に創設。重度の知的障害児である「くぼたたけし」のあり方から始動した文化センター事業「たけし文化センター」や、障害のある人それぞれのやりたいこと、好きなこと、向いていることに合わせた生活介護・自立訓練や、それぞれの個性に基づいた就労継続支援などを行う「障害福祉サービス事業所アルスノヴァ」といった、ユニークな取り組みを行っている。

◎インフォメーション◎
「ささえるワールドカフェ in ふじのくに 3月16日土曜日は、文化芸術をたっぷり考える」
日時:3月16日(土)13:30~19:00
会場:浜松市鴨江別館301号室(静岡県浜松市中区鴨江町1番地)
参加費:無料(要予約)

【シンポジウム】
■第1部「文化芸術活動の社会性と、地域と共に支えるために必要なこと」
鷲田清一(哲学者、大谷大学教授)
芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター、デザイン・クリエイティブセンター神戸センター長)
宮城聰(演出家、SPAC芸術監督)
※敬称略

■第2部「みんなでフリートーク」

【事例紹介】
・静岡県舞台芸術センター(SPAC)
・安倍奥の会
・公益財団法人横浜市芸術文化振興財団

申込み・お問い合わせ:
NPO法人クリエイティブサポートレッツ
Tel. 053-440-3176
FAX. 053-440-3175
e-mail:apply@mbr.nifty.com

◎関連サイト◎
シンポジウム「3月16日土曜日は、文化芸術をたっぷり考える」|たけぶんブログ


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