初めて舞台芸術を観る人に贈る「ギフトチケット」に関するアンケート、fringeで実施中

小劇場演劇の制作者を支援するサイト「fringe｣(プロデューサー：荻野達也）では現在、『初めて舞台芸術を観る人に贈る「ギフトチケット」に関するアンケート』を実施している。fringeが提唱している「舞台芸術ギフト化計画」の一環として行われているもので、アンケートの締切は11月30日(月)24時。

関連サイト⇒初めて舞台芸術を観る人に贈る「ギフトチケット」に関するアンケート

「舞台芸術ギフト化計画」は、劇場に足を運ぶ人を増やすための施策として、fringeが提唱する企画。舞台芸術ファンになるかどうかは、最初に出会った舞台芸術作品が自分にあうかどうかが重要であり、その「幸運な体験」をするために、相手の趣味嗜好を知り尽くした友人などが「舞台チケットを贈る」というプランだ。

公益財団法人セゾン文化財団2020年度現代演劇・舞踊助成「創造環境イノベーション」の「課題解決支援」にも採択されており、現在募集中のアンケート結果は、この制度設計の実現に向けて活用される。

なお、「舞台芸術ギフト化計画」の勉強会として、11月23日(祝)21:00～22:00「分科会A-1：アンケート途中結果に基づく意見交換」がZoomにて行われる。参加費は無料で、定員は16名（事務局枠6名＋公募10名）。11月21日(土)24時締切（先着順）。