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【今週末は横浜へ】今年の『TPAM in Yokokama』は“無料”プログラムも充実

12.02/15

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舞台芸術の国際的プラットホーム「TPAM in Yokohama 2012」が13日に開幕した。制作者としては舞台芸術の最新の動向を知る上でも、新たなネットワークを構築する上でも是非押さえておきたいイベントだが、「ビジターパスの料金(1day 3,500円)がなあ・・・」と二の足を踏んでいる人もいるのではないだろうか?そんな人のために、“無料”をキーワードに制作者必見のイベントをピックアップした。

■ディスカッション『制作者のスキルとは何か、報酬は何に対して発生するのか』
2/18(土)10:00~12:00@ヨコハマ創造都市センター(YCC)3F
http://www.webdice.jp/event/detail/6493/

Nextが企画協力する制作者“ミーティング”。「制作者の報酬に繋がるスキルとは何か?」を議論し、制作者の“専門性”“職能”を問い直す。完全参加型イベントなので、是非あなたの考えを発言してみよう。制作を続けていくための貴重なヒントを得る(与える)絶好の機会になるかもしれません。

■ミニセミナー『チラシ印刷』『チケッティング』
2/18(土)&2/19(日)13:00~16:00@BankART Studio NYK 2F
http://www.webdice.jp/event/detail/6505/

今年のTPAMでは週末(18(土)、19(日))に限り、「プレゼンテーションプログラム」会場が無料開放される。これを利用して、ブース出展中のNextが制作者向けミニセミナーを開催。「印刷」セミナーでは、ナイロン100°Cなどの宣伝媒体を手掛けるプリンティングディレクター・青山功氏が「本当に効果的なチラシ」を作る方法を、「チケット」セミナーでは、「PeaTiX」「イープラス」両社の担当者が自社サービスの活用方法を伝授する。

■ラウンドテーブル『東日本大震災から約1年、これからも必要とされるアートのちから~いわき・アリオス、仙台・ARC>Tの活動から』
2月18日(土)16:30~18:30@ヨコハマ創造都市センター(YCC)3F
http://setagaya-pt.jp/workshop/2012/02/1_2.html

世田谷パブリックシアター主催のラウンドテーブル。東日本大震災発生から間もなく1年。被災地となったいわき市と仙台市の文化施設や芸術団体のキーパーソンをパネリストに招き、それぞれの活動報告を通して、「アートの持つちから」をどのように活用することが必要なのかを検討する。

■TPAMディレクション『康本雅子×オオルタイチ』(中村茜ディレクション)
2月18日(土)15:00 KAAT神奈川芸術劇場<アトリウム>
http://www.tpam.or.jp/2012/j/program/direction.html

若手プレゼンターによるプログラミングの実践・実験の場としてのショーケース「TPAMディレクション」。基本的には鑑賞時にパスが必要となるプログラムだが、中村茜氏(プリコグ代表)がディレクターを務める康本雅子作品はパス不要だ。「植物」×「ダンス」×「音楽」という異色のコラボレーションを通じて気鋭のプロデューサーが発信するメッセージとは何なのか?大いに注目したい。

・・・いかがだろうか?その他にも、西畠清順、Chim↑Pom(チム↑ポム)、坂口恭平といった話題のアーティストたちの作品展示も無料だという。このように「TPAM」は一見すると敷居が高そうだが、実はお金がなくても気軽に参加できる無料プログラムも充実しているのだ。制作者のみなさん、今週末は是非横浜へ。

◎関連サイト◎
TPAM in Yokokama公式サイト

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