高校生による舞台芸術公演の劇評（レビュー）を競う「第2回高校生劇評グランプリ」（主催：国際演劇協会日本センター）では、現在応募作品を募集している。今年は「ライブパフォーマンス・レビュー部門」と「映像作品・レビュー部門」に分かれ、それぞれ2014年4月以降に日本国内で上演された作品が対象。応募資格は高校に在学する生徒 （高校に相当する課程を含む、国籍不問）。応募締切りは1月26日(月)12:00正午必着。優秀な劇評には最優秀賞（1名）、優秀賞（20名前後）、優れた成果を収めた高校への団体賞が贈られる。発表は公式サイトにて3月初めの予定。

⇒ 高校生劇評グランプリ 募集要項

「ライブパフォーマンス・レビュー部門」は演劇、ダンス（舞踊）、ミュージカル及び、能・狂言、文楽、歌舞伎などの伝統芸能公演を、「映像作品・レビュー部門」はライブパフォーマンス一般を映像化（テレビ放映、劇場上映、DVD）した作品を対象としている。選考委員は、扇田昭彦氏（演劇評論家）、高野しのぶ氏（現代演劇ウォッチャー、しのぶの演劇レビュー主宰）、萩尾瞳氏（演劇・映画評論家）、森山直人氏（京都造形芸術大学教授、演劇評論家）ら。また今回も、劇場・製作会社の協力による観劇割引制度「高校生応援チケット」を実施、高校生の観劇をサポートしている。

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