福岡の文化芸術の現場において、より良い表現活動に必要な知識やスキルを身につけるための活動者支援プログラム「【アートリエ・ゼミ】ふくおか芸術家生活のすすめ」が11月に開催される。参加費無料。対象は表現活動を行っているアーティスト、表現活動を支えるマネージャー、制作者等（プロアマ・ジャンル不問）。主催は福岡市および（公財）福岡市文化芸術振興財団。

このプログラムは、2回の実践セミナーと1回のシンポジウムで構成されている。実践セミナーは11月7日(木)・14日(木)に開催。7日は「なぜあなたの助成金申請書は、通らないのか？」と題して、助成金を始めとした運営資金調達のアイディアなどを学ぶ。講師を務めるのは宮田智史氏（NPO法人ドネルモ 事務局長）。14日は「メディア戦略セミナー」。杉本尚丈氏（株式会社TMエンタープライズ　代表取締役）を講師に迎え、広報のシステムなどを学ぶ。
両日とも開催時間は19:00～21:00。会場は、福岡市文化芸術振興財団会議室（福岡市博多区中洲中島町）。

また、シンポジウムは11月23日(土)13:00～18:00に開催。アーティストとして生活するために必要な「お金」と「法律」をテーマに、専門家によるトークや現役アーティストによる対談などを通し、具体的な疑問を解決していく。講師は田中冬一郎氏（地方銀行副調査役／FP／NPO輪音プロジェクト）、永井幸輔氏（Arts and Law／弁護士）他。会場は、FUCA／Fukuoka Urban Community of Art（福岡市中央区平尾）。

同プログラムに関するお問い合わせ先は
（公財）福岡市文化芸術振興財団（担当：後藤、猪股）
TEL:092-263-6300 / FAX:092-263-6259 / MAIL:plan@ffac.or.jp

なお、申込方法やその他詳細については、決まり次第サイトにて告知される。