4月21日に開演時間を間違えて出演舞台『効率学のススメ』（新国立劇場）の本番に現れず、公演を中止にさせてしまった俳優の田島優成が8日、自身のブログ「雑草日記」にて芸能活動の自粛と今月末で所属事務所であるトップコートとの契約を終了することを発表した。出演予定だった舞台『エドワード二世』（新国立劇場）も降板する。

田島は同ブログにて、自身の失態についてあらためて謝罪し、「舞台に立つ者としてはあってはならないこと。きちんとケジメをつけ、演劇との関わり方や自分の生き方をしっかり見つめ直す必要があると考えました」として、「しかるべき期間」芸能活動を自粛すること、所属事務所との契約を今月末で終了すること、さらにこの記事をもって同ブログを閉鎖することを明らかにしている。

また、『効率学のススメ』を主催していた新国立劇場は同日、公式サイトにて田島が出演予定だった10月公演『エドワード二世』を田島が降板することを発表した。降板理由については「都合により出演いたしません」としている。

◎関連サイト◎
「ご報告」｜田島優成ブログ「雑草日記」
【お知らせ】『エドワード二世』の出演者について