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【静岡】閉鎖危機の小劇場「寿倉庫」存続運動展開される

11.01/12

静岡の小劇場「寿町倉庫」(静岡市駿河区)が支援企業の撤退により閉鎖の危機に瀕しており、静岡市内で活動する劇団が劇場存続運動を展開している。

存続運動を展開しているのは、「劇団渡辺」と「劇団らせん劇場」の2劇団。「ブキッチョプロジェクト」と称された存続運動は、両劇団が当面の運営費を折半する一方で、ファンクラブ会員(年間3千円)、賛助会員(同1万円)、支持会員(同10万円)を募り、劇場運営に充てようというもの。

同倉庫は元メッキ工場であったが、02年から県内企業が慈善事業として家賃を負担し、複数の劇団が共同で稽古や公演を行ってきた。しかし、経済的な理由で、同社からの支援が11年2月で打ち切られることとなったようだ。

小劇場、閉鎖の危機 静岡の演劇拠点、存続に奔走(静岡新聞)


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