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【日本映画館発祥の地】東京・浅草にある5つの映画館が全て閉館へ

12.08/02

明治時代に日本初の常設映画館ができたことで、国内における「映画館発祥の地」と言われる東京・浅草にある5つの映画館が、再開発計画の影響で今年10月末までに全て閉館することが明らかになった。

閉館するのは、松竹の完全子会社「中映」が運営している「浅草名画座」「浅草新劇場」「浅草中映劇場」「浅草世界館」「浅草シネマ」の5館。いずれも昭和の名作や古い洋画、成人映画など、主に旧作を上映する名画座と呼ばれる映画館。昭和初期に、浅草のメインストリートである「六区ブロードウェイ」の北端に建設された。

再開発の範囲は、5館が入居する二つの会館とその間にある雑居ビル。敷地面積は合計約1500平方メートルで、解体後、地上4階の建物を新築する。1、2階にテナントが入り、3、4階は劇場とする構想のようだが、再開発の後に、同地域に映画館を建てる計画はないとのこと。

◎関連サイト◎
閉館のお知らせ|浅草中映劇場

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