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【大阪市職員の政治的行為に関する条例案】大阪現代舞台芸術協会(DIVE)が、抗議文提出へ

12.07/03

大阪現代舞台芸術協会(DIVE)は1日、大阪市の「職員の政治的行為に関する条例案」に反対する姿勢を表明し、大阪市に対し抗議文を提出することを発表した。同協会ホームページ上では賛同者の署名を募集している。締切りは4日深夜24時。

同条例案は、去る6月21日に大阪市が公表したもので、地方公務員の政治的行為を制限することを目的としている。この中で「政治的行為」の定義について「政治目的を有する演劇を演出もしくは主宰し、またはこれらの行為を援助すること」(第2条7項)などと明記しており、演劇をはじめとしたあらゆる芸術活動を制限する内容となっている。違反すると「懲戒免職等に処する」(第4条)と記されており、DIVEではこれを「このような内容の条例が施行されれば、大阪市全体の思想・精神に壊滅的な影響を与えると考えられます」として強く反対し、大阪市に対し「豊かな芸術活動を奉仕推奨する政策を要望致します」と訴えている。

DIVEホームページでは6日から始まる市議会での審議を前に4日深夜24時まで賛同者の署名を募り、翌5日午前10時に抗議文を提出するとしている。

◎関連サイト◎
大阪市の『職員の政治的行為の制限に関する条例案』に反対する抗議文提出について|DIVE日誌

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