Twitter社(米国・サンフランシスコ)は、現地時間の12日、同社が提供するサービスTwitterの機能「トレンド」のアルゴリズムを変更し、ユーザー情報に基づいてパーソナライズすると発表した。

「トレンド」は、多くのTwitterユーザーがツイートしている単語をリアルタイムで自動的に抽出する機能。Web版では「ホーム」や「＃見つける」ページの左側に、モバイル版(AndroidおよびiPhone版)では「＃見つける」タブで表示されている。

従来「トレンド」には、トレンド表示を地域で絞り込む「Local Trends」機能が実装されており、東京や大阪など150の地域に絞ることが可能だった。今回の変更により、ユーザーの地域だけでなく、ユーザーが誰をフォローしているかに基づいてパーソナライズされるようになるという。これにより、一般に流行していても、個人的には興味のない「トレンド」が表示されにくくなる。同日から、徐々にユーザーの「トレンド」に反映され始めている。

なお、このパーソナライズ化は、iOSおよびAndroid向けモバイルアプリにも反映される。パーソナライズ化を望まない場合は、twitter.com上で地域を変更すれば従来の一般的な「トレンド」を表示できる。

◎関連サイト◎
Twitter、「トレンド」もパーソナライズ化「おすすめ」に続き｜ITmedia

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