文化庁では現在、平成24年度「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」における「東日本大震災復興支援対応」委託業務を担う団体を募集している。
締切は5月31日消印有効。

「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」は、小学校・中学校等に芸術家を派遣することにより、次代の文化の担い手となる子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成を図り、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的とした事業。

今回の募集は、「東日本大震災復興支援対応」業務委託で、対象地域は岩手県，宮城県，福島県を中心とした東日本大震災の被災地。
業務の内容は、「文化庁が決定した芸術家個人や小グループを学校に派遣し、講話、実技披露、実技指導を実施する業務（派遣分野：音楽、演劇、朗読、落語、伝統芸能、生活文化、美術など、被災地で実施が可能なもの）」や、「芸術家、文化芸術団体及び学校との間を連絡調整する業務及び学校設置者又は県等との連絡調整に関する業務」などがある。

なお公募対象は、「業務実施対象地域の地方公共団体、文化振興に関する財団法人、文化芸術団体、NPO法人等により構成される実行委員会であり、かつ国と連携し、芸術家、文化芸術団体及び学校との間の連絡調整を行い、事業を実施することが可能な団体」であること、などの規定もある。

企画提案書の提出に必要な公募要領等は、文化庁サイトにアップされており、ダウンロード可能。
企画提案書は、提出期限までに、原則E-mailかつ、1部を「文化庁文化部芸術文化課文化活動振興室事業支援係」宛に郵送または持参にて提出（なお、公募要領等において、提出方法が別に示されている場合にはこの限りではない）。

〈提出先〉
〒100－8959
東京都千代田区霞が関3－2－2
文化庁文化部芸術文化課文化活動振興室事業支援係
電話：03-5253-4111（代表）（内線2835）
FAX：03-6734-3816
E-mail：sinkou@bunka.go.jp

◎関連サイト◎
平成24年度「次代を担う子どもの文化芸術体験事業（派遣事業）」
〔東日本大震災復興支援対応〕業務委託にかかる公募｜文化庁

[お知らせ]
舞台制作者のためのメールマガジン[Next-news PLUS+]は、みなさんからの情報を随時募集中です!!