テレビ東京のニュース番組「ワールドビジネスサテライト（WBS）」が4日、新たな観客層の開拓に励む演劇ビジネスの裏側を特集コーナーで紹介した。放送内容のアーカイブは、番組公式サイトにて視聴できる。

番組では、『劇場に人を呼べ！演劇市場の舞台裏』と題し、かつて「敷居の高い趣味」とされてきた観劇だが、インターネットで手軽にチケット購入できるようになったことで観劇人口が増加傾向にあるとして、「演劇ビジネス」の最新動向を取材している。紹介されている事例は、今夏オープンする渋谷駅直結の大劇場「東急シアターオーブ」（東京）、地元商店街や地元企業と密接な関係を築き「年間358日」という稼働日数を達成している「座・高円寺」（東京）、セリフのない“ノンバーバル舞台”『ギア』のロングラン公演で、外国人や子どもなどの新たな客層の開拓に挑戦している小劇場「アートコンプレックス1928」（京都）の3劇場。いずれも、地域性や劇場の特色を生かした集客術で演劇ファンの裾野の拡大を目指している。

◎関連サイト◎
劇場に人を呼べ！演劇市場の舞台裏｜テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」

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