イベント運営とeチケット販売を行なうソーシャルチケッティングサービス「PeaTiX」が15日、公式ブログにて『＜イベント考察＞いつチケット販売を始めるべきか？』と題した記事を掲載。同サービスで完売した過去のイベントデータから、チケット販売を始める適正時期について考察している。

同ブログでは、「PeaTiX 」でチケット完売に成功したイベントページの週別の PV（ページビュー）の推移をグラフ化して検証。チケット販売動向から見えてくるイベントの特徴として、チケット受付開始直後から認知度が高い「注目イベント」と、当初の注目度は低いが徐々に認知が広がる「くちコミ型イベント」の2パターンが存在することを指摘し、チケット販売時期を考える際に「自分のイベント企画は果たしてどちらに当てはまるのか？」を考えるべきだとしている。さらに、もしも「くちコミ型イベント」である場合は、「4週間前後のチケット販売期間を設けながら定員に達するまでじっくり時間をかけて告知を続けること」を薦めている。

紹介されているデータは、規模は100～500名程度で、いずれも1日のみ開催されたイベントからサンプル抽出されており、必ずしも舞台公演に当てはまるものではないが、舞台制作者にとってチケット発売日の設定は意外と悩ましいポイントではないだろうか。しっかりとした根拠あるチケット発売日を設定するためにも、この機会に自身の公演の再検証してみることをお薦めしたい。

◎関連サイト◎
＜イベント考察＞いつチケット販売を始めるべきか？｜PeaTiX BLOG

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