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- 明治座が訪日外国人客にむけた新公演
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16.06/13
明治座が、訪日外国人客をターゲットに「夜間市場活性化」を狙う新プログラムを発表
明治座(東京・日本橋)は6日、2020年の東京オリンピックを見据えたインバウンド(訪日外国人旅行)需要の獲得を目指し、伝統芸能とアニメを融合させた観客参加型ミュージカル・ファンタジー公演を始めることを発表した。9月から来年3月までに約100公演、10万人の動員を見込むという。
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同公演は、日本の伝統芸能と、経済産業省が推進する「クールジャパン戦略」の有力コンテンツでもあるアニメを、和の世界観で融合。ダンスやアニメーションと和太鼓の演奏などを組み合わせるという。公演開始を夜の8時30分に設定しており、訪日外国人がショッピングを終えた夜の時間帯を狙った「夜間市場活性化」プログラムである点も特徴的だ。
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◇ 総合演出は多田誠氏(アクロバットダンスカンパニー「G-Rockets」主宰)、『SAKURA -JAPAN IN THE BOX-』公式サイト
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