日本の伝統ある劇場芸能を助成・進行し、文化・芸能の保存や向上に寄与した人物に贈られる「第33回松尾芸能賞」（主催：財団法人松尾芸能振興財団）が22日に発表され、大賞に三谷幸喜氏が選ばれた。

三谷氏は昨年、監督を務めた映画『ステキな金縛り』が公開されたほか、舞台作品でも『国民の映画』『ベッジ・パードン』『90ミニッツ』 『ろくでなし啄木』という4本の新作を立て続けに発表して注目された。

また、優秀賞には、女優の白石加代子氏と安奈淳氏など5名が、新人賞には歌舞伎俳優の中村勘九郎氏など2名が選ばれた。

授賞式は3月29日（木）に、ANAインターコンチネンタルホテル東京にて行われる。

◎インフォメーション◎
■「第33回松尾芸能賞」受賞者　※敬称略
【大賞】
三谷幸喜（脚本家）

【優秀賞】
白石加代子（俳優）
安奈淳（俳優）
千昌夫（歌手）
鼓童（太鼓集団）
国本武春（浪曲）

【新人賞】
中村勘九郎（歌舞伎）
清元栄吉（清元三味線）

◎関連サイト◎
財団法人松尾芸能振興財団

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