制作ニュース
- 【もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の『イタコ』を呼んだら】青森中央高校演劇部が被災地応援演劇を企画
-
11.10/07
劇作家・畑澤聖悟氏が顧問を務める県立青森中央高校演劇部が、東日本大震災の被災地に赴き無償でオリジナル作品を上演する企画を起ち上げ、公演会場を募集している。作品タイトルは、「もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の『イタコ』を呼んだら」。
畑澤氏の公式ブログによると、本震災で幸いにも大きな被害を受けることがなかった同校演劇部員たちは、「東北に暮らす高校生として、何をするべきかをずっと考えてきた」という。そして、高校演劇部にとって年間最大のイベントである地区大会が終了した9月中旬、部員全員の話し合いにより今回の「被災地応援演劇」が企画された。同企画について畑澤氏は、「演劇によって幸福を味わわせてもらっている私たちは、演劇で他の誰かに幸福になってもらう努力をしなければならないと思うのです」と語っている。
現在募集中の公演会場は、「青森市からバス(貸切)で日帰りできる被災地」を希望。バレーボールが出来る程度の広さがあればどこでも上演可能で、照明設備、音響設備、舞台装置、ステージも不要。上演期間は10月~12月。詳細は、下記サイトを参照。
◎関連サイト◎
青森中央高校演劇部による「もしイタ」上演について|渡辺源四郎商店店主日記
[お知らせ]
舞台制作者のためのメールマガジン[Next-news PLUS+]は、みなさんからの情報を随時募集中です!!
【関連記事】