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【入場者数5%減】TOHOシネマズが料金値下げテストを中止

11.10/28

シネマコンプレックス(複合映画館)最大手のTOHOシネマズは、4月から実施していた料金値下げのテスト導入を終了させ、基本的にテスト前の料金に戻すことを発表した。

TOHOシネマズは4月より、一般料金1,800円を1,500円、学生などの料金1,500円を1,000円に値下げする新料金を、宇都宮、甲府、上田、広島緑井、高知、長崎、鹿児島与次郎のTOHOシネマズ7劇場でテスト導入していた。当初は2012年春までの1年間実施し、その後全館で本格的に導入する予定だったが、テストを行った7劇場の9月までの半年間の入場者数が全国平均に比べて5%程度減少したことなどから、11月末をもって料金値下げのテストを中止して、12月1日からは基本的にテスト前の料金に戻すこととした。

TOHOシネマズは、入場者数が減少した理由について、「レディース、シニア、レイトショーなど割引サービスの終了で他社の映画館に切り替えた観客の減少分を、基本料金の値下げでカバーするには至らなかった」と分析。今後は、休止していたレディース、シニア、レイトショーの各サービスを復活させる。なお、好評だった高校生料金(1,000円)、及びシネマイレージ会員特典(1,300円)は、上記7劇場においてテストを継続させる。

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