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【財政難&法令上の問題】『門仲天井ホール』が閉館を検討、支配人は存続を希望

11.09/03

ジャンルにとらわれない演奏会や演劇の会場として親しまれてきた「門仲天井ホール」(東京・門前仲町)が、来年9月末での閉館を検討していることがわかった。しかし、存続を求める声も強く、有志による「門仲天井ホールの今後を考える会」が活動を展開中。

同ホールは、「全日本建設交運一般労働組合(建交労)」が運営する多目的スペース。組合の会議室として利用されるほか、演奏会や演劇公演でも利用されている。閉館に関しては、「組合の財政難」の他に「あくまでも会議室という位置づけで、避難階段などの設置が義務づけられる興行場法の許可を得ておらず、法令上問題がある」ことが理由として挙げられている。9月4日に開催される組合の定期大会で営業終了が提案される予定だが、組合員の一部や利用者からは閉館を惜しむ声も多く、1989年の開場以来支配人を務める黒崎八重子氏も存続を希望しているようだ。大会当日には、「門仲天井ホールの今後を考える会」に寄せられたコメントが資料として配布される。

◎関連サイト◎
「門仲天井ホールの今後を考える会」

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