世代の異なる人気劇作家が2人、それぞれの自作小説を自ら読むという異色のリーディング企画『自作自演』が9/3よりスタートする。1回目は、先ごろ第55回岸田國士戯曲賞を受賞して話題となった松井周氏が第33回同賞受賞者・岩松了氏に挑む。

『芸劇+トーク―異世代劇作家リーディング 「自作自演」』と題された同企画は、「東京文化発信プロジェクト」の関連事業として東京芸術劇場の主催により開催される。全4回を予定しており、現在は「第2回 宮沢章夫×戌井昭人（2011年11月）」、「第3回 別役実×野田秀樹（2012年3月」という豪華な顔合わせが発表されている。さらに、関係者によると未公表の最終回も「なかなかの重量級顔合わせ」になるというから期待大だ。

尚、当日はリーディングのほかに、劇作家同士によるトークショーも行なわれる（聞き手：徳永京子氏）。

■芸劇+トーク――異世代劇作家リーディング 『自作自演』
第1回「岩松了×松井周」
【日時】2011年9月3日(土)15:00～
【会場】水天宮ピット 大スタジオ（旧都立日本橋高校/東京メトロ半蔵門線水天宮前駅2番出口より2分）
【料金】前売：1,000円　当日：1500円※全席自由
【チケット取り扱い】
チケットぴあ　[Pコード：414-700]
Tel.0570-02-9999　　　　 http://pia.jp/t/(PC&Mobile)
店頭取扱[チケットぴあ、サークルKサンクス、セブン‐イレブン]
【問い合わせ】
東京芸術劇場 事業企画課 事業係 Tel.03-5391-2115(平日9:00-17:45)

◎芸劇+トーク――異世代劇作家リーディング 『自作自演』（東京芸術劇場）